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DATA RESEARCH SERIES / 2026

飼い主が満足するのは「優しさ」、つまずくのは「待ち時間」——評価7軸データ

「良い動物病院」と言うとき、私たちは何をイメージしているでしょう。腕がいいこと。説明が分かりやすいこと。動物にやさしいこと。大阪市の口コミ1,126件分の評価をAIが7つの観点で数値化すると、飼い主がどこで満足し、どこに不満を溜めやすいかが、はっきり分かれました。

FINDING / 観点ごとの平均

高いのは「優しさ」、低いのは「待ち時間」

最も高かったのは「優しさ」(平均83点)。多くの飼い主が、病院での動物への接し方には満足していました。一方で最も低かったのは「待ち時間」(平均61点)。腕や優しさより先に、ここでつまずいている人が多い、ということです。

観点平均点病院ごとの振れ幅
待ち時間6113
料金の明瞭さ6511
技術力7313
説明力7313
清潔感788
動物への接し方8111
優しさ8313

※100点満点。振れ幅(標準偏差)が大きいほど、病院によって差が出やすい観点です。

FINDING / どこで病院差がつくか

「清潔感」はどこも高い。差がつくのは「技術力」

平均点だけ見ても、病院選びには使えません。大事なのは「その観点が、病院によってどれだけバラつくか」です。「清潔感」は多くの病院で高くそろっており(振れ幅が最小)、ここはどこを選んでも大きく外しにくい。ところが「技術力」は病院ごとの振れ幅が最も大きい——つまり、当たり外れがはっきり出る観点でした。

これはあなたの口コミの読み方を変えます。清潔感のような「どこも高い観点」の口コミを何件読んでも、病院選びの決め手にはなりません。逆に待ち時間や技術力のように、低くて・かつバラつく観点こそ、その病院の口コミを一件ずつ確かめる価値がある。平均に安心せず、差が出る観点に目を凝らす。それが賢い探し方です。

NOTE / 病院の方へ

飼い主の不満が集まりやすい「待ち時間」は、多くの場合、診療の質そのものより事前の見通しの伝え方で決まります。おおよその費用感や待ち時間の目安をあらかじめ伝えるだけで、同じ診療でも受け取られ方は変わります。

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METHODOLOGY / この分析の作り方(包み隠さず開示します)

信頼できる根拠は、透明性そのものです

データの出どころ
Googleマップに公開された口コミ本文です。各観点で口コミが一定数(40件以上)ある7観点のみを集計対象にしています。
数字の作り方
口コミ本文をAIが読み、観点ごとに0〜100点で数値化して病院平均を出し、その全病院平均(表の平均点)と、病院間のばらつき(標準偏差=振れ幅)を算出しました。
この分析の限界
口コミは主観であり、書き手の偏りや件数の少なさで振れます。点数は病院の絶対的な優劣ではなく、飼い主がどう感じたかの集計です。
順位とお金の関係
掲載・分析・順位は、病院からの費用で一切変わりません。すべての病院を同じ基準で扱っています。
間違いの訂正
掲載内容に誤りがあれば、病院情報の修正フォームから無料で訂正します。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。

この記事についてのよくある質問

点数はどうやって付けているのですか?

口コミの本文をAIが読み、それぞれの観点にあたる記述を0〜100点で数値化し、病院ごとに平均しています。飼い主が言葉で書いた内容を数値に置き換えたもので、当サイトが恣意的に付けた点ではありません。

平均点が高い病院を選べばよいですか?

平均点はあくまで目安です。とくに振れ幅の大きい観点(料金の明瞭さ・待ち時間など)は病院差が大きいため、平均ではなく、その病院の口コミを一件ずつ確認することをおすすめします。

点数の低い観点は、その病院の欠点ですか?

必ずしもそうではありません。口コミは体調や状況によって書かれ方が変わります。低めの観点は「人によって受け取り方が割れやすいところ」と捉え、複数の口コミで傾向を見てください。

最終更新:2026年07月(集計日:2026-07-17/データは毎月更新しています)